スタッフブログ
ある名古屋社員の休日
こんにちは、今回のスタッフブログは、名古屋支店に勤めるある社員の休日の過ごし方の実況です。
少し暖かくなってきたので、同僚数名で有給を取り、愛知県のお隣の岐阜県岐阜市のシンボルといわれる「金華山」(きんかざん)の登山に挑戦してきました。
329mの頂上に岐阜城(再建されたもの)が、長良川を見下ろすようにそびえる初心者にもやさしい手軽な登山スポットとして大人気です。今日は一日自然を満喫したいと思います!
金華山は10ヵ所の登山道が整備されており体力に合わせてコースを選べ、ロープウェーも完備されてます。運動不足解消も兼ね、中難度の東坂登山道コースに挑戦です。今回ロープウェーは使ってませんよ !!
天候にも恵まれ、張り切ってスタート!
したものの... 思ったより勾配があり、岩盤が張り出した道も多々あります。開始10分も経たない状態なのに、何故か試合に負けて帰っている感じになってます。
山全体天然木が90%以上を占めており、リスやタヌキなどの野生動物や野鳥も数多く生息しています。下の写真はスズメ目シジュウカラ科に分類されるヤマガラで、用意した餌にどんどん寄ってきてびっくりしました。
※ネットから拾った画像ではないですよ!!リスの姿も数回見かけたのですが、動きが早くて写真に収められませんでした。
また、途中の景色もとてもすばらしく、疲労も吹き飛びますね。
岩盤ゾーンを抜けると、もうゴールの岐阜城や展望台も近くなってきました。いよいよラストスパート!!
約1時間半ほどで到着できました。 いよいよお弁当の時間です。(残念ながら展望台での飲食は禁止だったため、ベンチで写真のみ撮りました。)
標高329mながら、展望台からは岐阜市内を流れる長良川や濃尾平野、名古屋市内まで見渡せます。麓のお店で購入した手作りのおにぎりが格別でした。
さて下山は登りとは別ルートになります。幾分かは気楽ですが、下りも意外にハードですね。
途中も自然を満喫できる事例がいっぱいです。 ※写真は、「かえる岩」や「やまつばき」です。体が慣れたこともあるのか、下山はとても短く感じました。
社会人になってから体を動かす機会がめっきり減ってきたこともあり、有給でこういう機会が取れたのは本当に良かったです。夜景とライトアップの夏期や紅葉時期も大人気とのことなので、次回はその頃に最難関コースで挑戦したいですね。 繰り返しますがロープウェイは使ってません!
(追伸) 帰りにはちょっとした観光も・・・。
実は日本三大仏の一つのと呼ばれる 「岐阜大仏」 がある正法寺(しょうぼうじ)に立ち寄ることができました。残り二つは有名な鎌倉の大仏様と奈良東大寺の大仏様です。もちろん知りませんでしたが。正法寺は明治大正の風情ただよう街並みにひっそりと建ち、必ず 「えっ ココ!?」 となります。戦争や災害の被害にあわず、建て直しなどが行われないまま現在に至っているそうです。観光客も少なくて荘厳な雰囲気が漂ってます。
こちらの大仏様は、本体は竹材と粘土で作られ、表面は漆(うるし)と金箔、内部は空洞になっているそうです。間近で見るとやっぱり迫力ありますね。個人的に気に入ったのは、大仏さまの周りに鎮座している羅漢仏108体で、それぞれ表情やポーズが違い、少しホラーな良い雰囲気を出してます。
以上、自然と歴史に触れた充実の一日でした。またみんなを誘って挑戦したいと思います。