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真面目に書いていたら頭が痛くなりました
「え、もう令和になって5年目?」
と、時の流れの早さに驚きを隠せないまま迎えた2023年。
大人になってからというもの、1年の経過がとても早く感じます。
学生時代は1年がとても長く感じたし(夏・冬休みを除く)、週刊少年ジャンプの続きを早く読みたいのに翌週の月曜日がなかなかやって来なかったり。
それが今となっては1週間が秒で過ぎていくような感覚。
このように時の流れが早く感じる現象を心理学的に説明したのを、「ジャネーの法則」と言います。
簡単に説明すると、50歳の人にとっての1年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当します。
つまり、50歳の人にとっての10年間は5歳の人の1年間にあたるというもの。
生きてきた年数によって1年の相対的な長さがどんどん小さくなる事で、時間が早く感じるようになるという考え方です。
また、素朴な疑問に何でも答えてくれるチコちゃんが、この現象をこのように教えてくれました。(2018年7月20日放送)
「大人になって、トキメキが少なくなったから」・・・と。
確かに、トキメキなんて最近全くしていないような気がします。
なんなら、20世紀に置き忘れてきてしまったかも知れない。
1年前、私は2022年の目標として「貯金箱に100円玉と500円玉を入れ続ける」という事を自分に課しました。
結果としてそこそこの金額が貯まったものの、
帰宅時に財布の中を確認して、100円か500円があれば貯金箱に入れるルーティーン。
何の努力も要らないし何の刺激にもなりません。
1年が早く感じる子どもが少ないのは、大人以上に新しい体験をする事が毎日あるからでしょう。
大人だって、何か新しい事を習得すべくチャレンジし続ければ1年の経過が長く感じるようになるはず。
ゲーテの格言の一つに、
「毎日を生きよ。あなたの人生が始まった時のように」というのがあります。
2023年と言わず、今後の人生が実りあるものになるよう、日々を生きていきたいと思います。