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Road To JAPAN CUP 2021 後編
~前回のあらすじ~
「ミニ四駆の話で盛り上がってたら、なんだかまたやりたくなっちゃった」
10月半ばの某日
レース開催を祝福するかのような雲一つない晴天・・・とはいかず、今にも雨が降りそうな微妙~~な空模様の中、愛知県豊橋市内にある某家電量販店に私たちは向かいました。
ここは県内でも数少ないミニ四駆のコースが常設されている貴重なお店。
お店に到着する前の車内では、「混んでたら順番待ちだよね~」「小学生に紛れて大の大人がミニ四駆って、ちょっぴり恥ずかしいな~」と一抹の不安があったものの、いざ到着してみると運良くコースの周りには誰も居ませんでした。
ソーシャルディスタンス問題はクリア!
さて、コース脇にあるピット(テーブルとイス付)で調整を行います。
コースで試走してみて、不具合があればすぐ裏側にあるミニ四駆パーツコーナーで物色し、そのままレジで購入してすぐに組み立てる。
そうして出来上がったマシーンがこちら!
エントリーナンバー1番
本大会のド本命!
少年時代に培った技術と現代の改造パーツを巧みに使いこなし、優勝を狙う!
エントリーナンバー2番
ミニ四駆未経験でここまで仕上げてきた!
ボディカラーの赤は、3倍の性能差をアピールか!?
エントリーナンバー3番
4人の中で一番早く仕上げてきた!
エアブラシやカットする工具・機械が自宅に置いてあるとか!
羨ましい!
エントリーナンバー4番
「他の人と見た目が被らないように」がコンセプト!
センスが欲しい・・・!
さて、いよいよ本番です。
3、2、1、スタート!!
3車が勢いよく飛び出し、270度のカーブを曲がってブリッジに差し掛かった!
が、カーブの遠心力に耐え切れず、まず1台がコースアウト!
残りの2台はブリッジを渡る・・・と言うか、勢い余ってジャンプ!からの~着地失敗コースアウト!
スタートから5秒で全員失格。
はい、解散ー!終了ー!ほらほら、撤収作業急いでー!
・・・とりあえず、仕切り直しで再スタート。
が、何回走らせても1周する前にコースアウトしてしまいます。
その後も試走を繰り返すものの・・・
このコースが難しいのか我々のセッティングが甘いのか(おそらく後者)、まともにレースが成立しませんでした。
悔しいけど、出直す事にしました。
ミニ四駆の公式大会であるJAPAN CUP。全盛期には10万人に迫る動員数を記録した事もあったとか。多くの参加者が集まるというのに、こんな調子では本大会の予選突破なんて夢のまた夢。
来年の大会に向けて、ミニ四駆同好会のメンバー4人、本気を出します!
(ひょっとしたら、練習用にコース買っちゃうかも)