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社長挨拶
創立50周年にあたって
旭ハウス工業株式会社 代表取締役社長
武陵 守利
旭ハウス工業株式会社は2025年8月に創業50周年を迎えます。
1975年の創業以来、「現場の様々なニーズにお応えする企業でありたい」という理念のもと、仮設トイレの販売からレンタル事業へとビジネス領域を拡大し、日本各地に事業所・配送センターを設立してまいりました。今日まで事業を継続できたのは、当社を支えてくれた社員やお客様をはじめとする関係者の皆様のおかげと心より感謝申し上げます。
当社の主力商品である仮設トイレは、建設現場をはじめ、国際的なスポーツ大会や花火大会、その他様々なイベントでご利用いただいております。また、災害時の緊急インフラとしても欠かせない存在となっており、幅広い分野で必要とされています。
旭ハウス工業は、次の50年も皆様の声にお応えし、社会に貢献していきたいと考えております。既存の枠組みや常識にとらわれず、ニーズに合った商品とサービスを提供すること、全てのことにスピード感をもって取り組むこと、そして変化を恐れず楽しむことにより、最高・最適・最速カンパニーとして成長してまいります。
これからも皆様の変わらぬご支援、ご協力をいただけますようお願い申し上げます。
令和7年3月
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1975
旭ハウス工業
株式会社 設立当社の創業は1975年8月。山陽新幹線が博多まで開通し、日本初の家庭用テレビゲーム機が発売された年に、創業者 武陵一幸が仮設トイレや仮設ハウスを商材とした商いを愛知県春日井市勝川町で始める。
- 1977
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本社配送センター開設
在庫を一括管理することで業務の効率化を実現
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1979
静岡進出で、
営業拠点の拡大を開始静岡営業所 静岡営業所を開設し、静岡県に営業エリアを拡大。
ここから拠点拡大がスタートする。※写真は当時のものではありません。
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1980
T型トイレを主軸に、フロハウス、
ガードマンボックス、シャワールームなどのロングセラー商品が続々誕生※画像は1980〜1989年代の製品です。
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1983
北陸エリア進出
金沢営業所、金沢配送センターを開設。石川県を中心に、富山県、福井県に商業エリアを拡大。
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1985
設立10周年、
関東エリア進出設立10周年の節目に、関東エリアに営業拠点を拡大。横浜営業所、横浜配送センターを開設。また、静岡配送センターも同年開設。
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1987
本社ビル新築移転
本社ビル 千葉営業所開所記念 愛知県春日井市美濃町に、本社を新築移転。ここから、東京、千葉、埼玉と関東エリアの営業拠点拡大が加速。
- 1987
- 東京営業所開設、千葉営業所開設
- 1988
- 名古屋支店開設、千葉支店開設(千葉営業所移転)、千葉配送センター開設
- 1989
- 埼玉営業所開設、埼玉配送センター開設
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1990
AR型トイレから新型トイレへ発展
仮設資材のラインナップも次々登場※画像は1990〜1999年代の製品です。
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1992
本社商品
管理センター新設本社商品管理センター 愛知県春日井市上田楽町に、本社商品管理センターを開設。
- 1994
- 立川営業所開設、水戸営業所開設
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1995
設立20周年
社内IT化 Windows95の発売に伴い、IT時代の到来。社内にコンピュータを導入するなど、会社内のIT化も始まる。そんな中、阪神淡路大震災が発生し、関西エリアの災害支援に力を入れる年となった。
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1996
AUトイレ誕生、
東北・関西エリア進出初期AU型トイレ 今まで主力であったOS、LCトイレのレンタルを廃止し、仮設トイレの概念を大きく変える見た目にも明るい印象の「初期AU型トイレ」が誕生する。
- 1996
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仙台営業所開設、仙台配送センター開設
郡山営業所開設、郡山配送センター開設
神戸営業所開設、神戸配送センター開設 - 1997
- 水戸配送センター開設
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1998
基幹システム
「AILIS」稼働開始AILIS(アイリス) IT化の勢いも強まり、従来複写式の伝票処理をしていた受発注業務を、自社専用のシステム「AILIS(アイリス)」の導入によって、基幹業務の大幅な効率化を実現。
- 1998
- 北陸配送センター新設移転
- 1999
- 大阪営業所開設
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2000
関西エリア拡大ホームページ ミレニアムで賑わう節目に、自社運営していたホームページを一新し、認知度拡大のための広報活動に力を入れる。また、京都、奈良、神戸と関西エリアの拠点拡大が始まる。
- 2000
- 京都営業所開設、京都配送センター開設、奈良配送センター開設
- 2001
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神戸営業所開設、神戸配送センター新設移転
神奈川平塚配送センター新設移転 - 2002
- 仙台営業所移転、仙台配送センター移転
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2002
工事現場の仮設資材の
ラインナップを拡充※画像は2000年〜現在までの製品です。
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2004
インターネットVPNの移行でインフラ整備
サーバールーム 高速インターネット回線であるがゆえに、安定性の欠如、セキュリティの脆弱性があり、インターネットVPN、社内ネットワーク構築、サーバー新設等に取り組み、安定した強固な社内ネットワーク構築を実現。管理者の負荷を大幅に軽減させることに成功。
- 2004
- 郡山営業所移転、郡山配送センター移転
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2005
設立30周年、続々と配送センターを開設
本社第2配送センター 建設・工事現場の製品需要が高まり、ガードフェンスやシンクなど仮設トイレとのセット依頼で売上も拡大。それに伴い、大型配送センターの開設も急ピッチで進行する。
- 2005
- 大阪支店移転
- 2006
- 金沢営業所移転、本社第2配送センター(現小牧配送センター)開設
- 2007
- 宇都宮営業所開設
- 2009
- 千葉中央営業所開設、群馬配送センター開設、八街配送センター開設
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2011
2代目社長として
武陵守利が
代表取締役に就任津波被害後の仙台配送センター 武陵守利が2代目社長に就任。この年、3月11日に東日本大震災が発生。仙台営業所、仙台配送センターが津波で流され、大きな被害を受けた。災害復旧と会社の成長を求められる新体制がスタートする。
- 2012
- 静岡袋井配送センター開設
- 2014
- 茨城営業所開設、笠間配送センター新設移転
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2015
設立40周年、
売上高70億円突破埼玉上尾配送センター(洗浄エリア) 需要の増加や営業努力の結果、40周年の節目の年に、売上高は過去最高の70億円を突破。被災した仙台営業所も仙台支店として規模を拡大して新設。
また、仮設トイレ専門の清掃要員を常駐させた新型の配送センターが誕生。配送作業員の衛生面や労働時間が大幅に改善される。- 2015
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埼玉支店移転、埼玉上尾配送センター新設移転
仙台支店新設移転、仙台配送センター新設移転
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2017
新システム
「AIRIS」稼働、
3事業本部制開始新AIRIS 新基幹システム「AIRIS」を導入。旧システムのAILISは、文字中心のCUI(Character User Interface)でしたが、新システムでは、GUI(Graphical User Interface)を採用し、グラフィカルな操作画面の導入で、全支店・営業所でのさらなる効率化と、サービスの低コスト化を実現。また、社内組織を3事業本部に分けることで、専門分野に集中できる体制を整備。
- 2017
- 横浜支店移転、袋井営業所開設
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2018
本社・名古屋支店を名古屋市に移転
本社オフィス 埼玉オフィス 春日井市の本社ビルから、名古屋市に本社・名古屋支店を移転。オフィスも全面リニューアルし、働く環境改革や他県からの移動効率の向上を実現。
東京海上キャピタルと資本提携
東京海上キャピタル(現ティーキャピタルパートナーズ)と資本提携。これにより、強固な企業基盤を実現し、働く環境改革、コンプライアンス強化など、大企業のノウハウを吸収。
- 2018
- 静岡営業所移転
- 2019
- 立川営業所を東京支店へ変更
- 2020
- 東京支店移転
- 2021
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長野支店開設、長野坂城配送センター開設
埼玉支店移転
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2023
売上高80億円突破
業績を順調に伸ばし、過去最高売上の80億円を達成。
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2024
能登半島地震災害支援
能登半島地震災害支援 仮設トイレ型カプセルトイ 震災直後より金沢支店と石川かほく配送センターの被災状況等の情報収集を開始するとともに、経済産業省の要請を受け避難所等に仮設トイレを供給。復旧・被災者支援等に貢献した企業として、経済産業省から感謝状を拝受。
オンラインでの
販売を開始需要の拡大に伴いオンラインショップを開設。
さらに、Instagram、Facebookアカウントの開設運用を開始。
全国のガチャガチャ販売店にて、ガチャガチャ「仮設トイレ4種」を発売開始。東京電力タイムレスキャピタルと資本提携
東京電力タイムレスキャピタル株式会社(以下、TTLC)と東京電力ホールディングス株式会社が共同投資するTTLC運営ファンドに株主変更。
東京電力グループの持つ広範囲のネットワークや様々な知見を活用し、更なる成長に向けての取り組みや、社内環境の充実/働きやすさの追求を継続すると共に、弊社の経営理念に積極的に取り組む。